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埼玉県立近代美術館 アートの森

「アートカードで展覧会を作っちゃおう!」ワークショップ
講師:山内舞子氏(アート・エデュケ−ショナル・プランナ−)
8月20日(土)13:30〜15:30 参加者:子ども〜一般、合計38名


▲分類見本

8月20日(土)埼玉近美のアートの森「アートカードで展覧会を作っちゃおう!」ワークショップを見学してきました。埼玉近美で所蔵する作品カードを使って、紙箱の中に自分の考える展覧会を作ってみようというもので、これはなかなか取り組みがいのある内容です。

会場では、夏休みと言う事もあって、小学校低学年〜中学生位の子供達やお父さんお母さんの参加も見られ、仲良く一緒にチャレンジしています。前方のホワイトボードには、テーマ毎に選ばれた作品カードがグループ分けして貼ってあり、それを参考に作品カードを自分達で選んで行きます。どんなテーマにするか親子で相談したり、ボランティアさんに相談したりと子供達も真剣…。 沢山の作品カードの中からテーマを決めて選んでいくのですから、これはなかなかたいへんですね。日頃の学芸員さん達のご苦労も実感です。


▲展示してみよう!

次は、白い箱を展示室に見立てて作品を並べて行きます。テーマに添って選んだカードを、絵の内容やサイズ、色合い等、また全体的な関連性やバランスを見ながら並べて行くようです。これも、なかなかたいへん。お父さんもお母さんもだんだん真剣なまなざしになってきました。
ウ〜ん、取りあえず入口を作っておこう…。カッターで箱の一部を切り抜き展示室の入口を作ります。選んだカードを箱の内側に並べ大体の位置を決めて行きますが、こっちがいいかな?いや、やっぱりこっちかな? 傍で見ていても、思わず一緒に悩んでしまいますね。サポートしてくれるボランティアのお姉さんやお兄さんのアドバイスを受けて、徐々に場所も決り、カードを壁面に糊付けして固定します。おおっ!もう少しで完成ですね。


▲これでいいの?

「ねえねえ、先生。これでいいの?」「おっ、できたね。出来上がったら展覧会のタイトルを付けようね!」渡されたカードに展覧会のタイトル書き込んで、切り込みを入れた入口部分にタイトルカードを張り付けます。
やった〜!!完成です!

   

▲まるで本物の美術館みたい

な、なんと、そこへ学芸員さんが秘密兵器?を登場させました。
さすがに美術館 !いろんな展示器機があるようで、登場したのは、展示台の上にターンテーブルがついたもの。このターンテーブルの上に、各々が作った展覧会の箱を乗せて回し、それを上からビデオカメラで撮影。プロジェクターを通して映すと箱の中の展示室がまるで本物の会場みたいに見えてきます。中には、ミニチュアの人形が置かれていたり、休憩用の長椅子もミニチュアで作ってあったりと、芸が細かい! 一人一人作品を見ながら、どう言うテーマでカードを選んだのか、また工夫した所を発表しました。低学年の子供達には、少し難しかったかもしれませんが、さすがに高学年や中学生の子供達の作品は、季節を感じるカードを選んで春夏秋冬にまとめたり、楽しそうなイメージの絵だけを集めたりと、いろいろ工夫していました。本物だったら素敵な展覧会になりそうですね。


▲山内さんと記念撮影!

最後に作品を持って、山内舞子お姉さんと「ハイ、チーズ!」
今回 のワークショップは、学芸員さんになったつもりで、ミニチュアの展覧会を自分で考えてみる事ができるので、難しそうだけどとっても楽しそう!
夏休みは、終りましたけれど 、アートの森(子どもたちの為のプログラム)は、毎週土曜日、午後1:30〜2:30の時間で、いろいろなプログラムが組まれています。夏休みだけでなく、日頃から美術館のいろいろなプログラムを親子で体験するのも楽しいですね。興味を持たれた皆さん、これからの予定の詳細は、下記埼玉近美のHPをご覧下さいね。

埼玉県立近代美術館ホームページ