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キッズアートギャラリー

05年7月22日(金)23日(土)24日(日)

▲入口正面作品

キッズアートギャラリー 

会場:入間市博物館アリット展示室

日会場には、市内在住の小・中・高生の作品や、 市内のアート活動グループの作品が数多く展示されていました。 また、併設された常設ワークショップ会場では、中学校の美術部や大学生のボランティアが元気な笑顔で来場者を案内するなど、 親しみやすい雰囲気の中、初日がスタートしました。

■市内のキッズ達の作品展示

▲市内アートグループ作品1
▲市内アートグループ作品2
▲市内アートグループ作品3

■常設ワークショップ

大きな円盤を回しながら線を描いたり、折り紙を使った工作、新聞紙を丸めた棒を3角形に繋ぎながら増殖させて行く造型遊び、 名画を使った鑑賞ワークショップ、カードを組み上げて行く立体造型、個性的なお面作り、その他盛り沢山の内容でした。

▲まわるディスク
▲こんな顔どんな顔
▲新聞棒で多面体

■定員制ワークショップ

▲ステップUP!デジカメ撮影

定員ワークショップでは、「廃ピン利用のアートワーク&ロダン体操」「UFOを作ろう」 「ステップUP!デジカメ撮影」「ふらふら・ゆらゆら、カラフルモビール」「紙工作/お面を作ろう」 「キッズ・アート アカデミー:自画像を描く」などなど…ワークショップには、3日間で80名近くの子供達が参加してくれました。

   

■「ボウリング廃ピン利用のアートワーク&ロダン体操

 

数年前から、(ほんとは昨年の国体に間に合わせたかったのですが…)ボウリングの廃ピンを使って、何か出来ないかと考えていました。仕事でおつき合いのあるボウリング場さんにお願いして30本近い廃ピンを譲ってもらいました。(ご協力頂いた支配人の皆様、ありがとうございます。) 2年程暖めて来た内容でしたので、ワークショップの内容や進行もいろいろ考えて実施したのですが、参加した子供達の感想はどうだったかなあ?(かなり気になるなあ…)

▲みんなでロダン体操

静岡美術館の高橋唐子さんが考案された「ロダン体操」をDVDを見ながら前日まで練習。(年の性かなかなか覚えられない…ショック!)廃ピンの下準備をしながら、待ち時間中に何度も繰り替えし練習し、決めポーズだけは何とか…(爆)OK!!
当日は、 開始前にロダン体操のDVDを流して、盛り上げ隊(ボランティア組)に練習してもらいました。子供達も来た順に、軽く準備体操を兼ねてロダン体操(テレながらも何となくノリの良さにつられて身体を動かしてる。しめしめ…(^▽^)。

   

前日までの準備

まずは廃ピンを洗剤 を使って洗浄→全体を樹脂でくるんであるので荒めのサンドペーパーでこすり塗料が定着しやすいように下準備(22本こするのに5〜6時間くらい掛ってしまった…。)→ここで丁寧に処理するには、ひび割れや欠損部分をパテで埋めておく→布できれいに拭く→水性塗料で吹き付けし下地を整える(1回)→乾燥→2回目吹き付け→乾燥→下準備完了

   

準備物

見本用に3本準備。知人のイラストレーター氏や作家さんに以前に試作していただいたものと、私の描いたイラストを切り抜き、立体的にデコパージュしたあと下絵を描き制作課程が解るものを準備。(結果的にこれは使用しなかった。)その他、アクリル絵の具や筆、接着剤、工具類などもろもろ準備。デコパ用に写真やイラスト、ロダンに関する参考資料等。DVD器機、DVD等…。

▲真剣な表情の参加者

ワークショップ

子供達は、参加者18名(小学2〜6年)保護者5〜6名。ボランティア(中学美術部2名、大学生1名)。
さて、まずはご挨拶。なるべく話し掛ける時名前で呼びたかったので、一人づつ自己紹介してもらい、こちらはしっかり座席順をチェック!場が何となく馴染んだ所で、ロダン体操にチャレンジです。事前に流しておいたので、ボランティアの中学生のリードでもたつきながらも何とかクリア!!私が一番へたっピー…。重ね重ねのショックです。
気を取り直して(爆)ロダンの作品紹介と今日のテーマ「考える人」(単純に、子供達に自由に発想してもらうのが目的)。その為、見本は敢て見せませんでした。
2時間の中で仕上げまでとなると、アイディアを考えるのは短時間で考えるしかなかったのですが、子ども達は早い!!早速アイディアの決った子から下書きにはいります。 子供達の発想はとてもユニークで、実におもしろい。 わいわい、がやがやとしながらも、大胆に下絵を描き色をつけて行く、子供達の真剣なまなざしがまぶしい…。
事前に用意してもらった毛糸やシール、ボタン等を貼る子や、モザイク状にタイルの破片で表現する子、一気呵成に筆の勢いで抽象的に表現する子とさまざまです。とても新鮮な感覚で、こちらも刺激されます。 予定どおり2時間の中で、ほとんどの子が出来上がりました。(仕上げの塗装までいった子は4〜5人でした。)

▲作品写真1
▲作品写真2

ひとりづつ、作品を前に何を表現したかったのかや見て欲しいところを説明してもらいます。その後で、制作台の周りを一周して、全ての作品を鑑賞。それぞれに自分の作品以外で、良いなあと思った作品を一点選んでもらいました。3票が入ったK君の作品は、ピンの上部に煙突が付いたファンタスティックな作品!!

皆で拍手!(ご褒美は、おばさんの描いた動物イラストのポスト??カードをプレゼント)K君、おめでとう! K君だけでなく、子供達の作品は自由でとても生き生きしていて、これからが楽しみ楽しみ…です。改めて、子供達の感性や想像力の豊かさに、こちらも良い刺激を受けた楽しい一日でした。みんな、お疲れさま!!作品をお家で飾って楽しんで下さいね。 全ての作品を載せてあげたいのですが、一部紹介致します。

■スタッフ反省会より

今回のキッズアートギャラリーの感想と今後の課題

今回のキッズ・アートは、昨年より参加者&来場者も増え充実した3日間でした。中学生や高校生、大学生のボランティアの参加も多数あり、協力委員と合わせ50名程のスタッフ、参加者は1100名以上となかなか盛況でした。今年10年目ということで、M委員長はじめスタッフもいろいろと智恵を出し合ったり、ボランティアの学生さん達も積極的に参加してくれる等、総合的な成果が表れたキッズ・アート ギャラリーだったと思います。
公民館主催で生涯教育の一環としての「キッズ・アート ギャラリー」は、対象をキッズとしながらも、親子や中・高・大生、大人も楽しめる内容にして行きたいという意見や、専門的な内容も取り入れる、「感性豊かな入間っ子」を育てたい、学校教育との連携等、さまざまな意見や感想が出されました。

 

キッズアートギャラリーの感想

回、10回の節目を迎え、会場には市内の小・中学生や文化施設の活動グループの作品等の展示、隣接フロアでの常設ワークショップでは、さまざまな工夫をこらしたワークショップが開設されました。今年2回目の参加ですが、 いろいろな運営上の厳しさもありますが、何より生き生きと輝く子供達の表情に心を動かされました。個人的には、学校教育で出来ない親子や異年齢集団での制作活動、またどの子にも備わっているクリエイティブな能力を評価ということをせず、のびのびと表現できるような体験の場になればと思います。 熱心なリーダーの方がたの提案で、本日から来年に向けての準備会を設立するということになり、ますます充実した内容になるのではと楽しみです。 皆様、本当に3日間お疲れ様でした。私も楽しいワークショップを経験させていただき来年に向けてまたアイディアを練る事に致します

文責:小原 恵利子